平安貴族の雅な遊び【貝覆い】ウチのスタッフが潜入してきました!
平安時代末期に始まった室内遊戯。 貝合(かいあわせ)とは別のものだけど、後に混同されたそうです。 ハマグリの貝殻を2組に分け,一方を地貝(じがい)と称して,数人で囲んだ座の中央に円形に並べ,他方を出貝(だしがい)と称し,1個ずつ地貝の中央に置き,この出貝に合う地貝を多く取った者が勝ちなんだそうです。
右上に見えるのが貝壺。ひな祭りのお雛さんにも飾られてる婚礼道具の1つなんだそうです。
ハマグリの貝殻は模様が必ず対になってるので、夫婦にとっての縁起ものなんだとか。
貝の内側には「絵柄」が書かれてて意味があるんですよ。で、同点の場合は当たりの絵柄で勝敗を決めるんだそう。
お弁当はこれ!信玄弁当というそうで、武田信玄が戦場に行く武士のために開発したお弁当。中は三段になってて結構量があるんです。味噌玉も持っててお汁も飲めるんだとか。最新のキャンプ用品の発想同じで驚きました。